SONYのミラーレス一眼カメラ「α6000」のレビューとレンズのサイト

2014.9.18 サイトオープン/ プロフィールメール
更新:2015.3.19 姉妹サイト「カメラはα7」も更新中

α6000を使った作例(撮影画像)


このページでは「α6000」を使って撮影した画像を一部ご紹介したいと思います。
自宅の庭で撮影できる素朴なものばかり多いですがどうぞご覧ください。撮った写真にはあまり修正や加工などの手はほぼ加えておりません。設定は主にカメラ任せのオートや絞り優先で撮っていますが非常に綺麗に作画できていると感じます。
基本的にカメラ本体のスペックが高いため、どんなEマウントレンズでも良い画質で作品作りができます。しかもモードを選んで使えば初心者の方でも割と簡単にプロのようなボケ味のある写真が撮影できてしまうのがα6000の良い所なのです。

各作例画像の下に【α6000×レンズ名】も載せています。
レンズについては「α6000のレンズ」にて改めてご紹介しますが、このページではSEL1670Z⇒SEL30M35⇒SEL55F18Z⇒SEL18200LEの順で掲載しています。画像はJPEG撮って出しですが掲載用に縮小(ファイルサイズを下げる為に多少劣化)してますが、沢山ありますのでゆっくりご覧ください。
さらに「SEL55F18Zレビュー」という特設ページもあります。このレンズが気になるならそちらも是非どうぞ。




【α6000×SEL1670Z】
アゲハ蝶とヒマワリを中心に撮影。風などで動きやすい花や蝶でもシャッタースピードなどをコントロールするモードを使えば
簡単に撮影できます。ピントはファストハイブリッドに任せればとても速いです。
また、標準ズームで目一杯ズーム側を使いながら寄れば背景ボケが綺麗に表現できます。




【α6000×SEL1670Z】
ミラーレス一眼とは思えない高画質とコントラストです。
通しでF4ではありますが、晴れた日などはレンズに光が回って非常に高い解像感を得られるレンズです。
ファミリーを中心で撮るならこのレンズだけでもOKだと思ってます。焦点距離・ズームの幅もベストです。




【α6000×SEL1670Z】
こちらはセンニチコウです。沢山咲き乱れていてかわいい花ですね。
濃いオレンジというか赤なのですが目で見たまんまの感じで再現されています。
小さい花ですが沢山咲いていて、背景でぼんやり佇んでいます。「うるさくないボケ味」ですね。




【α6000×SEL1670Z】
ちょっと無理して手持ちで花火を撮ってみた画像です。
自分では静止しているつもりでもやはりシャッタースピードを遅くするとどうしてもブレが出ます。
そんなときは三脚などあればとても綺麗に撮影できます。なかなか三脚を持って花火にはいきませんが。。




【α6000×SEL1670Z】
これはのど飴などで有名なカリンの実を撮影したものです。まだ時期が早いようで青っぽいですね。
レンズ性能とカメラ性能が高い場合は細かな部分まで解像でき、色合いも上品で綺麗です。




【α6000×SEL1670Z】
ミニヒマワリです。色のりやコントラストが高く非常に濃厚な黄色がさわやかに撮れました。
α6000は軽量なカメラなのでどこにでも持っていけるのでちょっと庭先で撮影、などという時も簡単です。






【α6000×SEL1670Z】
また百日草です。紫を撮って見ましたが、発色がよいですね。
花びらの細かな部分の描写も非常によいです。太陽光がほどよくレンズに回った時
ものすごく良い画ができますね。




【α6000×SEL1670Z】
秋っぽいどんぐりです。まだ早いようで緑っぽい色です。少しマクロ的な使い方をしてみました。
薄暗いような部屋でもISO感度が高いので明るく撮れます。しかも目立ったノイズもない。
こういう性能がα6000の真価だと思います。




【α6000×SEL1670Z】
これはオクラの花です。畑で綺麗に咲いていました。
花びらの描写もいいですが中心部のおしべ?めしべ?までも忠実に切り取っています。
高精細なカメラでなければこんなことはできません。




【α6000×SEL30M35】
菜園にあるミニトマトをマクロレンズで狙ってみました。
寄って大きく撮れるマクロレンズを使うとイキイキとした感じがよく写せます。
こういう記録写真にも小型軽量のα6000が役立ちそうです。




【α6000×SEL30M35】
赤トンボが木の枝にいましたので、ゆっくり寄って撮影しました。
小さなものを大きく撮影するときは寄って撮れるマクロレンズがいいですね。
そしてカメラが小さくて軽いと寄るのも楽です。そしてトンボの警戒心も和らぐ!?




【α6000×SEL30M35】
ダリアを撮りました。マクロレンズはやはりお花を撮るのが楽しいですね。
花の表情を細かく知ることが出来ます。
色の色彩が豊かなのも画像処理エンジンやセンサー、レンズ、それぞれが良いためでしょう。




【α6000×SEL30M35】
もうひとつ、メランポジューム?という小さな花です。中央部にピントを合わせています。
こうやって大きく撮って観察すると花の造りなどに気付くこともあるのでちょっと楽しいです。
カメラで写真を撮るということはたくさんの楽しみ方があると思うのですが、そういうものに
α6000が気付かせてくれました。本当に感謝です。




【α6000×SEL30M35】
少し寄りながらほおずきを撮ってみました。
ほおずきの橙色がとても綺麗で、深まる秋を感じました。
描写はとても素直で、クリアな画と背景ボケがとてもいいと思います。




【α6000×SEL30M35】
トンボのおしりを狙って空が背景ボケしている、そんな癒される画だと思います。
カメラ性能もあり、澄んだ秋の空気ということもあり、かなりクリアな写真になりました。
空はとてもすきなのですが、こういう吸い込まれそうな画をみていると癒されます。






【α6000×SEL55F18Z】
庭に咲いた百日草です。単焦点レンズを使えばここまで写真家っぽい?画像も撮れます。
背景が芝だったので緑とオレンジがとてもいいコントラストを醸し出していてお気に入りです。
ちなみに個人的に一番好きでオススメしたいレンズがこの「SEL55F18Z」です。
フルサイズ対応だし、画質も神レンズっぽいからです。(なのでここの掲載画像も多いです)




【α6000×SEL55F18Z】
キットで付いてくる純正レンズも悪くないですが、もうワンランク上のレンズを使っても
α6000の性能の高さを再認識させられます。コントラストや明暗、解像度、クリアな感じといい、
とてもいい作画ができます。ちなみに「T*(ティースター)」とレンズ名に入っているとT*コーティング仕様となり、
レンズ表面の反射をかなり抑えられ、比較的逆光に強いモデルということになります。(このレンズは正式名称に入っています)




【α6000×SEL55F18Z】
α6000は本当に細かな被写体まで撮影してくれますね。
これは花とその横のねこじゃらしのようなものを一緒に撮ったものですが、
両方とも狙い通りピントが合い、その他の背景の花々もぼんやりしていて美しいです。




【α6000×SEL55F18Z】
広角にはなりませんが風景画も非常に高画質で楽しめます。
近くの木々、流れる川、遠くの山、自然なものを見た感じで切り取ってくれます。
α6000の実力は色々なシーンを撮ってみて感じる今日この頃です。




【α6000×SEL55F18Z】
これは小さなマツボックリ1点にピントを合わせたつもりです。
背景がボケて松が引き立っています。レンズの明るさを活かせばキリっとした画も思い通りです。




【α6000×SEL55F18Z】
これは山に流れる小川を真上から撮りました。陽の光でキラキラしてたのでパシャッと撮ってみましたが
見たまんま再現してくれています。川の水も空気も綺麗でしたが、水中の反射までも高い解像感があります。
やはり高いクオリティーの仕事を簡単にやってのけるというカメラなのですよ。




【α6000×SEL55F18Z】
なんの実か全くわかりませんが、気になって撮ったものですが素直に描写してくれました。ピントも木の実中心です。
個人的に樹木+果実+空という取り合わせは好きでよく撮影します。なので小型なα6000を気になったらすぐ取り出して撮りましょう。
良いカメラはそうやって没頭させてくれたりもしますから、日常の嫌なことも多少忘れさせてくれますよ。




【α6000×SEL55F18Z】
なんとなく撮った夕焼けですがまったく見たままの画になりました。
ため息の出るような淡い優しい夕日と、その時の空気まで切り取ったような仕上がりです。
もう少し綺麗な時に気付いてカメラを向けるべきでしたが、α6000には感謝します。

(このレンズの作画につきましては「SEL55F18Zの作画」もご参照ください。)




【α6000×SEL18200LE】
遠くにいるツバメを撮影してみました。これは18-200mmまでの望遠レンズをつかっています。
α6000のようにレンズ交換式のカメラはどんどん交換して撮るのが醍醐味です。近景も遠景も楽しみたいですね。
ちなみにこのレンズは18-200mmですが、35mm判換算で焦点距離が27-300mmになり、さらに超解像ズームも使えます。




【α6000×SEL18200LE】
黄色いカーネーション?が咲いていました。
揺れていましたがシャッタースピードをコントロールして上手く撮れました。




【α6000×SEL18200LE】
資材置き場の古びたバケツにたたずむ小さなカエルを撮ってみました。
手前と背景がボケてカエルのみがシャープです。被写界深度が浅いのがわかります。






【α6000×SEL18200LE】
秋を感じさせるススキです。望遠端ですが細かな部分もよく撮れています。
このレンズの欠点はちょっと重いことです。上に向けたりすると少々重みを感じます。。




【α6000×SEL18200LE】
若干暗めなレンズではありますが、彩度はなかなかです。
ツァイスとは違った良さを持っていますね。




【α6000×SEL18200LE】
高い木の棒の先にとまったトンボです。秋を感じますね。
望遠だと昆虫や鳥など、狙える被写体が多くて楽しいです。




【α6000×SEL18200LE】
曇り空の撮影だと若干暗くなりがちですね。
もう少し調整すべきでした。でも全体的に画が落ち着いて見えたりもしますね。
このレンズは動体も花もスナップもなんでもこなせるので、オールマイティーな1本だと思います。




いかがでしたでしょうか?α6000の力量が多少でも伝わったでしょうか?機会があれば夜景やポートレートなどもアップしたいと思います。
とりあえず相当な潜在能力をもったカメラですから自分の撮影レベルがあがればより作品に表れてくるという予感があります。

高価で重たいカメラもいいですが、やはりいつも持ち歩けて、撮りたいとき撮れて、しかも疲れず、お値段もリーズナブル、そして簡単、というα6000は本当にイチオシのカメラです。一眼レフとコンパクトデジカメの中間といった表現もできるかもしれませんが、一眼レフ性能にかなり近いのに使いやすくてコンパクト、とも言えると思います。なので一眼デビューにもいいし、カメラ好きな人にもいいし、お金をあまりかけずに低予算で高画質を手に入れたいというひとにもこのα6000は注目して欲しいと個人的に思っています。

SEL70200Gという望遠ズームレンズのページも別にありますのでご覧ください。
とても良いオススメレンズです。






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